高血圧時の食事療法

例えば、命の危険性もあるといわれる心臓疾患や脳血管疾患といった病気は、血管が破裂することになってなることが多いです。ですから、血管を正常に保つということがこれらの病気を予防する上で重要になってきます。特に、血圧に関しては、高血圧の状態が続くと、血管を圧迫し、血管の破裂の原因にもなりかねないので注意が必要になってきます。しかし、高血圧は食事の内容を見直すことによって、ある程度改善させることは可能ですから、もしも、普段食生活が乱れがちな人は、一度食事内容を見直してみると良いでしょう。そこで、高血圧の人の食事療法としては、まず、バランスよく食べるということが大事になってきます。人間にとって必要な栄養素を偏ることなくバランスよく食べるということがポイントです。人間にとって必要な栄養としては、炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを挙げることができます。これらの栄養をバランスよく食べることによって、血圧も一定に保つことができるようになります。また、塩分についても控えめにしていくことも重要になってくるので、お味噌汁などに含まれる塩分の量なども調節すると良いでしょう。食事のバランスだけではなく、アルコールの飲みすぎや動物性の脂をたくさん摂取することをやめるということも大事になってきます。中には、どのような食事メニューにしてよいのかわからないという人もいるかもしれません。そのような場合は、栄養士による栄養指導を受けて、食事療法に生かすという方法があります。また、食事療法と同時に運動なども生活習慣に取り入れることによって、さらに食事療法の効果を最大限に引き出すことができるようになります。

抗高血圧薬で有名な会社

抗高血圧薬は降圧剤や降圧薬とも呼ばれ、血圧が高い患者さんの血圧を下げるために用いられる薬のことです。
抗高血圧薬で有名な会社としては、ファイザーや大日本住友製薬、第一三共、ノバルティス、バイエル薬品、武田薬品工業などがあります。
降圧剤は作用機序の違いによって分類することが出来、カルシウム拮抗薬やαβ遮断薬、ARB阻害薬、ACE阻害薬、利尿薬などの種類に分けられます。
カルシウム拮抗薬はカルシウムイオンが細胞内に流入することで平滑筋細胞が収縮し血圧が上がるという作用に働きかけ、カルシウムイオンの通り道を塞ぐことで細胞の収縮を抑えて血圧を下げる仕組みになっています。
カルシウム拮抗薬として有名な薬には製品名アダラート(一般名ニフェジピン)があり、バイエル薬品株式会社が製造販売している薬で、長い歴史を持っています。
他にカルシウム拮抗薬では製品名ノルバスク(一般名アムロジピン)も有名で、よく処方されている薬となり、ファイザーから販売されています。
αβ遮断薬は血管を拡げる作用と心臓を休ませる作用を持つ抗高血圧薬で、有名なものは製品名アーチスト(一般名カルベジロール)となり、第一三共から出ています。
次に製品名ディオバン(一般名バルサルタン)はARB阻害薬(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)として有名で、メーカーはノバルティスです。
ARB阻害薬では製品名ブロプレス(一般名カンデサルタン)もよく処方されている薬で、武田薬品工業から発売されています。
このように、抗高血圧薬は多くの会社から発売されており、患者さんの年齢や合併症、体質などによって適しているものが変わってきます。
そのため、抗高血圧薬を選ぶのは専門の医師に任せるのが安心です。
近年では、複数の高血圧の薬を配合した配合剤も開発や販売がされており、武田薬品工業から出ているザクラス配合錠などがあります。

日本高血圧協会について

大阪市淀川区に、認定NPO法人日本高血圧協会の事務局があります。この認定NPO法人日本高血圧協会は、2006年の4月から活動を開始している協会になります。
高血圧という病気は、日本だけではなく世界的にも多くの患者さんがいることがわかっています。日本には、およそ4300万人の患者さんがいると推定されています。このことは、社会的にも大きな問題として捉えられています。
高血圧の病気は、脳卒中や心筋梗塞、腎不全などの疾患を、引き起こす原因のひとつとされています。認定NPO法人日本高血圧協会は、さまざまな研究結果の報告や、市民公開講座を開催して、広く一般社会の人たちに知識などを還元することで、予防の推進と治療の促進を行う目的をもって活動しているようです。
この協会の入会方法は、正会員と賛助会員があって、それぞれに個人会員と団体会員があるのですが、年会費のみで入会金はないようです。理事が17名と監事が2名、全国を9のブロックに分けられており、各ブロックの世話人が9名と支部長が47名の体制となっています。
こちらの協会は、東京都文京区に事務局がある、特定非営利活動法人日本高血圧学会と連携して、国民の人たちに情報を提供していきます。学会では、研究やガイドラインの策定などを行っています。
また、5月17日は「世界高血圧の日」となっており、この日にあわせて市民講座を、参加日無料で開催しています。この他にも、市民公開講座やイベント、会報なども発行して、ひとりでも多くの人に正しい知識を持ってもらうために、活動を行っています。機会があれば、市民公開講座やイベントに参加して、高血圧に関する新しい情報を積極的にとりいれていきたいものです。
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